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首こりと「めまい」の関係‼

尼崎市、武庫之荘の皆さま

こんにちは、尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている

もとまち整骨院の院長、杉山 正義 (すぎやま まさよし)です。

 

今回は、「めまい」についてお話をさせていただきます。

 

「めまい」にはいくつかの種類があります。

 

• 回転性のめまい

これは目の前の世界がぐるぐる回る症状が特徴です。

 

• 浮動性めまい

体が浮いたような感じやふらつきなどの症状が出ます。

 

• 立ちくらみ

立ち上がる時に目の前が暗くなるという症状が特徴的です。

 

このうち首こりと関係があるのはどれだと思いますか❓

 

答えは3つとも関係があります。

 

急性で救急車で運ばれるような症状は

こちらでは外させていただきます。

 

問題は医療機関では治らないめまいですので、

こちらを対象にお話をさせていただきます。

 

 

(骨格との関係)

頸椎の関節に問題が出て、

めまいになることは意外なくらい多いです。

 

とくに上位頸椎といわれる

上から1.2.3番の骨の関節が原因となって

これらの関節に障害が出て潤滑が悪くなると

周りの筋肉が緊張して血行が悪くなり

それが原因でめまいとなります。

 

むちうち由来の頚椎症の首のこりで

何回も回転性のめまいを起こした患者様もおられます。

 

発作的にこの症状が出ると

一歩も動けなくなります。

 

起き上がろうとした瞬間に

部屋がメリーゴーランドのように回って

きりもみ状態となり、ばたっと倒れてしまいます。

 

こんな時は寝てるしか方法がないのですが、

少し歩けるようになったころを見計らって

骨格の整復術を受ければ改善します。

 

(筋肉との関係)

では筋肉との関係はというと、

上記の骨格タイプでも

結局は筋肉が緊張して血行障害を起こして

めまいになるのです。

 

骨格は正常でも

筋肉のトラブルでめまいになることはあります。

こんな時は、骨格を直しても症状は良くなりません。

 

不良姿勢や過労、睡眠不足などで

筋肉がこりかたまって血行不良を起こしてめまいになります。

 

この場合は筋肉を柔らかくしてあげるのがベストです。

 

姿勢が悪い人に多いパターンですが、

抜本的解決には姿勢を矯正する必要があります。

これには時間がかかります。

 

とりあえず症状をとるというのなら、

首の横から前や耳の後ろの筋肉の中から、

異常に張っている筋肉を探し出して

これを1本1本柔らかくするのが最適です。

 

毎日、この手の施術は多くて、首の筋肉の整復を行う機会は

とても多いです。

 

(皮膚との関係)

皮膚とリンパはイコールといってもよいほど密接です。

リンパの流れが悪いと皮膚の色が悪くなり

皮膚を指でつまみあげられなくなります。

 

たとえば、首の一部にこんなところがあれば、

リンパの流れも悪くなると同時に氣の流れも悪くなるので

リンパ液が滞り、こりを起こします。

これが原因でめまいになることもあります。

 

体液の流れが悪くなると皮膚が硬くなり

筋肉の硬結を引き起こして血行不良となり

めまいを起こすことがあります。

 

この場合は、骨格や筋肉だけではなく、

皮膚を柔らかくしてあげる必要があるのです。

 

ではどんなことをするのかというと、

じつはシンプルな方法で皮膚を指でつまみ上げるのです。

これによって体液の流れが改善し、

筋肉も軟らかくなり、めまいがなくなります。

 

さいごにまとめますと

めまいの原因は、内耳や脳の血行不良にあります。

しかし、治すためには骨格、筋肉、皮膚の正常化が必要です。

整復術は即効性がありますが、他にもいろいろな方法があります。

 

この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣