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耳鳴りと首のこり‼

尼崎市、武庫之荘の皆さま

こんにちは、尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている

もとまち整骨院の院長、杉山 正義 (すぎやま まさよし)です。

 

今回は、「耳鳴り」についてお話をさせていただきます。

 

耳鳴りでお困りの方は多いです。

当院の日常の臨床でも、「めまい」と並んで

「耳鳴り」のご相談に来院される方は多いです。

 

めまいもですが、耳鳴りの場合も

お問い合わせの際にお聞きしております。

耳鼻科などの専門科を受診されて、

腫瘍などの器質的な異常のない場合にのみ

施術をさせていただきます。

 

(耳鳴りの原因)

1. 難聴–耳への血行不良が原因

2. 外耳、中耳、内耳炎–感染症で免疫機能の低下が原因

3. 貧血–頭部への血行不良が原因

4. 動脈硬化–血管内が狭くなって血行不良が原因

5.腫瘍

6. 薬の副作用

 

上の原因のうち1.3.4.6の場合はすぐに施術にかかれますが、

2.5.については専門医にご相談していただいてからのお問い合わせ

になります。

 

(首こりとの関係)

上のすべてにおいて耳への血行不良があります。

 

ではどのように対処させていただくのかということですが、

当院では、骨格・筋肉・皮膚に分けてご説明をさせていただきます。

 

(骨格との関係)

頸椎の関節、特に上位頸椎の潤滑不全で

耳鳴りが発症、または悪化することがあります。

 

潤滑不全というのは

関節の繋がりがしっくりきていない状態とお考えください。

 

上位頸椎の関節で潤滑不全が起こると

周りの筋肉が緊張して血行が悪くなります。

これが耳鳴りの原因となることがあります。

 

実際にこれで改善しているケースが全体の5割はあります。

 

(筋肉との関係)

では筋肉との関係ですが、

上の骨格タイプでも筋肉の緊張で血行不良となり、

耳鳴りになるのですが、

骨格は異常なしでも筋肉の緊張により

耳鳴りが起こることがあります。

 

日常のデスクワークなどワンパターンの不良姿勢、

過労、睡眠不足などによる体調不良、

長時間の緊張などで筋肉がこり、血行不良を起こし

耳鳴りが起こります。

 

この場合のベストの対処方法は、筋肉を柔らかくすること。

 

しかし、抜本的に解決するためには、

頭が前のめりになるなどの不良姿勢の改善や、

休養や睡眠などの生活習慣の改善が必要です。

 

では施術で症状を消し去る方法ですが、

 

耳の前にある顎関節周辺の筋肉を、

1本ずつ特殊な整復術でほぐしていきます。

 

つぎに耳の後ろ側にある筋肉を、

同様の整復術で筋肉を1本ずつ丁寧にほぐします。

 

さらに頸筋の横側の筋肉の中で

硬く張っている筋肉を探し

その1本の筋肉を丁寧にほぐしていきます。

けっこう深いところに原因があることもあり

内頚動脈のすぐ近くを親指の先でほぐすこともあります。

 

このような施術をさせていただきますが、

多くは数時間後から翌日に症状が軽減または消失します。

 

(皮膚との関係)

だいたい調子の悪い部分の皮膚は

硬くなっていることが多く

皮膚が硬いとリンパの流れが悪くなります。

リンパの流れが悪いと皮膚の色も悪くなります。

皮膚が硬いというのは

指で皮膚をつまみあげにくい状態となります。

 

また、リンパの流れが一番悪いところは

氣の流れも悪くなるので治りにくいのです。

 

リンパが滞ると皮膚が硬くなりこりを起こします。

これが原因で耳鳴りになることもあります。

 

体液の流れが悪くなると皮膚が硬くなり、

これが筋肉の硬結を起こして血行不良となり、

めまいを起こすことがあります。

 

この場合は、骨格や筋肉以外に

皮膚を柔らかくしてやる必要があります。

 

ではどんな治療をするのかというと、

皮膚の整復術というシンプルな方法で、

簡単に申し上げると、指で硬い皮膚をつまみ上げるのです。

 

少し痛いですが、速やかに体液の流れは改善し、

筋肉もより柔らかくなり、耳鳴りは消えるか改善します。

 

(まとめ)

耳鳴りの原因は耳の周辺や脳の血行不良にありますが、

治すためには、骨格・筋肉・皮膚の正常化が必要です。

潤滑整体による整復術は即効性があります。

 

『首肩の痛みや不調で解決策がなく困っている』

というあなたのために杉山は支援させていただきます。

 

この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣