尼崎市、武庫之荘の皆さま
こんにちは、尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている
もとまち整骨院の院長、杉山 正義 (すぎやま まさよし)です。
今回は、筋トレの初心者が傷めてしまう意外な理由?についてお話をさせていただきます。
自分自身も素人時代はそうだったのですが、自己流は事故流と言われるように、下のすべてに当てはまる失敗を繰り返していました。
もっと早く専門家の方々から学んでおけばよかったと反省しています。
たとえば、どんどんと重量を増やしたり、回数を増やしたりして傷めてしまったことがあります。
また、ペースが早くなってフォームが崩れて傷めてしまったり、
フォームの大切さが全く分かっていませんでした。
筋トレが原因で傷めてしまう理由はいくつかありますので、
原因をあげていきましょう。
● フォームが崩れている
どの部位の筋トレであっても、たとえ型押しのようなマシントレーニング
であっても、理にかなったフォームでないと傷めてしまうことがあります。
たとえば、腹筋運動の時に骨盤が前傾していたりすると、腰に負担がかかってしまい腰痛を起こすことがあります。
● ペースやリズムに無理がある
ペースが速すぎたり、リズムについていけずにバランスを崩すなど、
ペースやリズムに無理があると傷めてしまうことがあります。
たとえば、スタジオエクササイズなどで、要領を得ずにリズムに乗れない
時など、ついていくのに精一杯という時に、捻挫を起こしやすいです。
● 過剰な負荷によって
頑張りすぎて重すぎる重量の負荷をかけて行ったり、反復の回数が多すぎると、限界を超えて傷めてしまうことがあります。
たとえば、準備なく許容範囲以上のウエイトに挑戦した時や、一足飛びに回数や負荷を増やすと筋肉に炎症を起こしやすいです。
● 栄養不足による
筋肉の回復に必要なBCAAなどアミノ酸や、偏った食生活による
栄養素の不足により、筋トレ後の筋肉痛が長引くことがあります。
たとえば、二日酔いの時に筋トレを行ったときや、筋トレ後の回復に必要な
BCAAが不足したときは、筋肉痛が長引いたり傷めることがあります。
● お腹の力が抜けた瞬間に傷める
体幹インナーマッスルの力が抜けると、身体のサポート力が低下して
傷めることがあります。
たとえば、呼吸のリズムが合わなかったり、疲労や恐怖心などで神経が
分散したとき、お腹の力が抜けた瞬間に傷めることがあるのです。
他にもあるのでしょうが、治療家としてトレーナーとしては、
ざっくりとこんなところです。
インナーマッスルの勉強をしていて氣がついたことなのですが、今回
特にお伝えをしたかったのは、体幹インナーマッスルの力が抜けて
傷めるパターンです。
このインナーマッスルの力が抜ける瞬間は、アスリートでも抜け落ちやすい
盲点なのです。
そして、初心者が失敗しやすいのは、インナーマッスルの力が抜けたときに
筋肉を傷めることです。
どんな時に起こるのかといいますと、トレーニングの途中で集中力が
切れた時や、途中で呼吸を止めたとき、回数や重量などがオーバーしたとき
です。
では、なぜ傷めるのかといえば、一瞬でも体幹インナーマッスル(若返り筋)の力が抜けると、体幹の力が抜けてサポート力を失うからです。
つまり、どんなトレーニングをする時でも、体幹インナーマッスルは、
全身のサポーターとして働くので、この力が抜けた瞬間にサポート力は一氣に低下し、耐えられなくなった部位を傷めてしまうのです。
これを防止するためには、体幹のインナーマッスルである若返り筋
が、運動時には常時使えるように準備しておくことです。
これは、運動の上級者なら当たり前にできていることなのですが、
初級者の過半数は若返り筋がうまく機能していないというのが
実態です。
これを防止するには、まずインナーマッスルから鍛える、そして
使えるようにすることです。
そして、体幹の安定したサポート力を取り戻してから、さまざまな
筋トレやスポーツをすること、これが傷めることなく体力を再生していく
道なのです。
若返り筋とは、ケガのリスクから守ってくれる体幹のサポーター
、インナーマッスルです。
この体幹インナーマッスルの若返り筋、ここを再生し安心して
運動できる体をつくるのが、人類健康化水先案内人の岡田宰治
先生の提唱する若返り筋メソッドであり、私自身も認定トレーナー
として活動させていただいております。
この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣