尼崎市、 武庫之荘の皆さまこんにちは
尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている
もとまち整骨院の院長、杉山 正義(すぎやま まさよし)です。
今回は、「なぜ、水分ではなく「水」を飲むのか?
についてお話をさせていただきます。
「水ではなくお茶でも良いですか?」
「水は水分と捉えても良いですか?」
このような問答は日常茶飯事です。
(体の中の水分)
そこで、水を飲むということにフォーカスし、
お伝えをできればと思います。
よく、人体の6割は水分であると言われています。
この比率は人生の中で変化していきますが、
赤ちゃんは8割近く、成人で6割、高齢者で5割と、
年齢とともに体の水分は減っていきます。
水の役割は、
栄養素を必要なところへ運び、
老廃物を排泄するということがメインです。
たとえば、消火器系いえば、
胃腸を潤し流れを整え毒素の排泄をスムーズにします。
呼吸器系では、
氣管や氣道を潤し、免疫細胞の働きを助けています。
皮膚の潤いを作っているのも、
その中心的な存在は水ですね。
(水分が減るとどうなるか)
氣管の粘膜が乾くと免疫力は低下し、
咳が出たり氣管支炎になったりしますが、
喉が枯れて風邪をひいた経験はどなたにもあるでしょう。
皮膚が乾燥すると、
抵抗力は落ち皮膚炎などを起こしやすくなります。
敏感肌はこういうトラブルが起きやすい状態です。
こんな感じで、
体内の水分が減ると
いろいろな障害が発生します。
そして、体が水分不足になった時には
生きていくための優先順位に沿って、
水の供給が行われます。
最優先に供給されるのは脳であり、
その85%は水分だといわれています。
水が情報伝達媒体として使われているからです。
なので、水が不足すると、
情報処理や指令の伝達などに支障をきたします。
軽度であれば頭痛が出る程度ですが、
重度になれば熱中症のような状態となります。
脳に続いて肺、そして肝臓、腎臓という優先順位で、
後回しにされるのは筋肉や骨、
最後は皮膚という順番になります。
だから、この時期に多い湿疹など、
暑い時期に皮膚の乾燥による皮膚炎が多発するのです。
(なぜ 水を飲む必要があるのか)
水を飲む量が消費に追いつかず、
上のように水不足になると、
体の優先順位に従って、
水を供給していくことになります。
生命維持に必要な順で水が使われているため、
まず、血液とリンパ液が影響を受け、
上下水道の通りが悪くなるのです。
つぎに皮膚や粘膜などが水不足となり、
喉が渇く皮膚に湿疹が出来るなどの現象が現れます。
特に、暑い時期には、
大量の発汗があり水不足に陥りやすくなるので、
飲む水を増やす必要があるのです。
(水不足のチェック法)
● オシッコの色の濃さ
充分な水を摂っている場合は、
透明感がある濃い黄色の尿となります。
なので、尿の色が濃くなってきたら水不足のサイン、
こんな時は迷わず水を飲む必要があります。
● お酒を飲んだ翌朝
アルコールを飲んだ翌朝
アルコールを飲むと脱水作用が強いので、
チェイサーといって水を飲みますが、
それでも翌朝には水不足に陥ります。
できれば、当日アルコールを飲んだ後に、
忘れた場合でも翌朝の水の補給は欠かせません。
● カフェイン飲料を飲む
カフェインが入っていると、
強い利尿作用があるので脱水を招きます。
ですから、コーヒー、紅茶、お茶を飲む場合は、
それ以外に真水を飲まないと脱水になってしまいます。
● 筋肉がこむら返りになる
体が水不足になると、
軽い運動をしただけでも、
足の筋肉がこむら返りを起こしたりします。
体の中では優先順位が低い、
筋肉だからこそ、
こんな症状が頻発すれば水不足が疑われるのです。
こんな時は、速やかに水を補給することです。
最後に水と水分の違いについて。
いままでお話ししてきたように、
体が水不足に陥っているときは、
水分では無く水を摂ることが重要です。
無色透明な水は、
体内に入ってから加工の必要が無いので、
必要に応じて速やかに使えるからです。
これは、水分がダメということではなく、
単体の水を体は欲しているということです。
まだまだ続く暑い日を快適に過ごすための点検ポイントの一つ
かと思います。
この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣