尼崎市、武庫之荘の皆さまこんにちは
尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている
もとまち整骨院の院長、杉山 正義(すぎやま まさよし)です。
本日も武庫之荘お掃除ボランティアに参加させていただきました。
お天氣もよく、スッキリとした氣持ちになりました。
ゴミ拾いではなく、「福拾い」をしていると、お散歩の方や出勤途中の
方々からご挨拶やお礼のお言葉をかけていただきました。
とても嬉しいです。
今回は「体温」です。
専門家の多くは免疫力の主なるバロメーターとして、
体温(平熱)を目安にしています。
万病のもとは低体温と言われているぐらいです。
なぜかというと、
免疫力が高い人の特徴は高い体温であり、
平熱でいえば、36.5~37.1度ぐらいが最良とされています。
ところが、
これが以外と知られていない現状があります。
特に高齢者の場合はよく勘違いしており、
平熱が37.0度になると安静にしていたり、
慌ててかかりつけ医の元に駆け込むような事が起こります。
その理由として考えられるのは、
昔よく使われていた水銀体温計の表示です。
37.0度が赤字で表示されていたので、
37.0度は発熱という認識が刷り込まれているからです。
ですから、
36.0度ぐらいの低体温であっても、
逆に安心しているということがよくあります。
36.0度と37.0度では、
免疫力は30%から5倍違うといわれています。
専門家によって大小の違いはありますが、
共通項は体温が高い方が免疫力は上がるのです。
コロナのような場合の感染防止には、
ワクチンを打つか、自然免疫を高めるか、
という選択になり意見が分かれていますが、
平熱が36.5度以上ある場合は、
リスクがない自然免疫の法が安全かと思います。
● 体温を上げる
では、どうやったら体温が上がるのでしょうか。
よく温活4原則といわれているのは次の4つです。
1、体を冷やさない
2、体を内から温める
3、冷やすものは摂らない
4、熱を作れる体にする
それでは、
ひとつずつ解説させていただきます。
① 体を冷やさない
まずは、冷やさないことですが、
最近は体を冷やさないインナーウェアがあります。
毎日着用しているだけで数ヶ月後には平熱が上がる、
という報告が多数ありますので、
冷え性の人には手っ取り早い選択肢でしょう。
インナーウェア以外では入浴が有効です。
近年は水素風呂が流行っていますが、
実際の湯温は少しぬるくても、
これは実によく温まるので冷え性にはよいです。
また、水素に関わりなく、
入浴をする人とシャワーだけの人では大違いで、
毎日入浴の習慣をつけるだけでも、
低体温から脱出するには有効な手立てです。
② 体を内から温める
少し意外かもしれませんが、
質の良い天然塩を摂る量を増やすのが有効です。
天然塩はミネラル70種類以上を含む
総合ミネラルサプリメントでもあり、
「食塩」といわれる食卓塩とは全く別物なので、
支障がなければ少し多くとるほうが冷えにはよいです。
もうひとつ画期的な方法があり、
これは放射線を利用した方法です。
放射線は強すぎると害がありますが、
微量だと健康に良いとされており、
これをホルミシス効果といいます。
現在これを利用したシーツ等が市販されており、
実際使ってみると、確かに効果を感じます。
夏でも暖かいのに暑くは感じないという優れもの、
最近はいろんな方法があるものですね。
③ 冷やすものは摂らない
暑い季節では冷たい飲み物が飲みたくなりますが、
アイスクリームやヨーグルトなどは、
食べ過ぎると内臓が冷えるので注意が必要です。
お酒も同様でチューハイやビールなどは、
体を内から冷やしてしまうので飲み過ぎには要注意です。
起床後や寝る前に飲む水は、
冷えから守るということを考えると、
冷水ではなく常温のほうが良いかもしれません。
④ 熱を作れる体にする
これには筋トレが最適な方法です。
特に体幹や足の筋肉のような
大きな筋肉を鍛えてやるのが効果的です。
体の熱源は脳や肝臓、腎臓、
肺や心臓などの内臓などとともに、
全身の筋肉が大きな役割を担っています。
私の平熱はだいたい36.6度くらいですが、
特に筋トレを始めてからは疲れなくなり、
体調を崩すことなく調子が良いです。
若返り筋(大腰筋)など体幹を使ったエクササイズは、
多くの筋肉を使うことが出来るので、
体熱の産生を増進することが知られています。
また、地味で緩い運動が多いのに、
しっかりと筋肉は使えるので、
低体温の女性や高齢者には向いている方法だといえるでしょう。
この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣