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健康寿命を延ばすことと生涯現役の実現❣

尼崎市、武庫之荘の皆さまこんにちは

尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている

もとまち整骨院の院長、杉山 正義(すぎやま まさよし)です。

 

今回は、健康寿命を延ばすことと、生涯現役の実現についてのお話

をシェアさせていただきます。

 

 

● 健康寿命について

 

まずは健康寿命についてですが、大半の方はご存知だと思いますが、

健康寿命というのは介護いらずの期間のことです。

 

介護保険のお世話にならずに、自立できる限界までが健康寿命ということになります。

 

現在、健康寿命と平均寿命との差は男性で9年、女性で12年程あるので、人生終盤の10年前後は不自由な自立できない状態となってしまいます。

 

そんな中で、たくさんの60~70代の方と近未来のお話をしていると、「できれば子供たちの負担になりたくない」という願いが多く

「最期まで誰かのお役に立ちたい」という方もおられます。

 

● 生涯現役について

 

生涯現役というのは、

最期の最後まで誰かのお役に立てる、

または孤独ではなく充実感があるといった心境です。

 

そこで一番重要なのは体力ですが、医療に依存しすぎていたり、

運動を敬遠していたりしていると、体力は弱っていくことに

なっています。

 

わたしたちはただ寿命が長ければいいとは考えておらず、

最期まで充実した人生を生きることが大切だと考えています。

 

そして生涯現役でピンピンコロリを目指すためには、病氣や大けがを

しないことが重要ですが、天寿はみな違いますが、予防は十分可能

だと思います。

 

● 3つの準備

 

そのためには3つの自助努力が必要です。

 

まずは体力の維持が最重要となりますが、

体力が低下すると氣力も低下し、

意欲がなくなることは周知の事実です。

 

また、体力の維持といっても、ワンパターンで済むわけではなく、

大きく分けて2種類の運動が必要になります。

 

それは病氣の予防としての「歩行」と運動器の衰えを先送りする「筋トレ」です。

 

さらに氣力を低下させないためには、誰かのお役に立てる

という「生き甲斐」が必要です。

 

① 歩行習慣

② 筋トレ

③ 生き甲斐づくり

 

このほか食生活、睡眠、経済の安定など、

いろいろ大切なことはあるでしょうが、

この3つの準備は欠かせないのです。

 

これらの習慣を60代~70ぐらいまでに持つことが、

健康長寿や生涯現役のための準備としては望ましいです。

 

● 治療家としての氣づき

 

今までに数多くの人の晩年を観てきて氣づくのは、

残りの寿命が少なくなると転倒が起こることです。

 

何もないところでふらついて転倒したりするのですが、

骨折などのケガを伴うことも多く、それを契機に一氣に

自信がなくなり、氣力が低下するのです。

 

これは天寿が近いから転倒が起こるのか、それとも弱るから

転倒し寿命が縮まるのかは分かりませんが、まだ寿命が残って

いる場合は、健康で生き甲斐があれば復活できます。

 

ここで一番必要になるのは体力の中でもバランス力で、

バランス力があれば転倒を防ぐことができます。

 

もう一つは背骨の硬さですが、これは老化のバロメーター

ともいわれています。

 

実際、背骨が硬くなると、肩こりや腰痛だけではなく

すべての機能が衰えてきます。

 

特に筋力や柔軟性が低下すると、血流が悪くなり氣力も

低下してしまいます。

 

そのために役立つのが、若返り筋メソッドという

筋トレエクササイズです。

 

これは、筋肉を伸ばして捻るという、新しいタイプの筋トレで

高齢者でも行うことが可能です。

 

楽でありながら筋肉が強く関節は軟らかくなるのですが、

それだけではなく、片足立ちのエクササイズを多用することで、

バランス力の強化に役立つという特徴があります。

 

それがかなう理由は、

通常の筋トレと違って、体幹インナーマッスル(若返り筋 大腰筋)を徹底的に再生することにフォーカスしているからです。

 

おまけに姿勢が良くなるので歩行姿勢は改善し、

効果的なウオーキングができるので、より病氣に

かかりにくい体づくりができます。

 

80代の女性でも行えているエクササイズなので、

高齢者でも可能ですが、60代に習慣づけていただければ

老後が変わるので、健康寿命を伸ばし生涯現役の実現に

役立つのです。

 

 

この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣