おはようございます、こんにちは、こんばんは
杉山正義です。
本日は、低体温についてお話をさせていただきます。
ここで申し上げる低体温とは医学的な基準ではなく、
35度代の体温を想定しています。
僕が勉強してきた限り筋肉が細すぎる場合は別として、
筋肉が軟らかくて、
体温が低いというケースは少ないです。
(筋肉を動かすと体が温まる)
筋肉動かすと体が温まるということは、
どなたも知っていますが、
筋肉の発熱による影響はバカにできません。
もうひとつ重要なことがあります。
軟らかい筋肉は温まりやすいということです。
なぜならば、
栄養が豊富で血流が良いからです。
そしてもうひとつ申し上げると、
老廃物が少ないと滞らないからです。
(軟らかい筋肉とは)
体質や遺伝で筋肉の質は変わるのか、
実際はあるていど影響があるのは確実です。
では、筋肉が硬い場合はどうしようもないのか。
そんなことはなく、じつは、誰でも軟らかくなります。
ポイントは、
筋肉内の老廃物を排出すること。
筋肉のデトックスといえるかはわからないですが、
老廃物を排出すると、驚くほど筋肉は軟らかくなります。
特に重要なのは、
体幹の筋肉を軟らかくすること。
ここを軟らかくすると、
とにかく効率がいいのです。
容積が大きく年とともに硬くなりやすいからです。
つまり、
ここを軟らかくすると、
体は軟らかくなり、こりにくい体となります。
それだけではなく、
大きな筋肉が多いので代謝が上がるからです。
(軟らかくする方法)
では、どうやったら軟らかくなるのでしょうか。
1.筋肉を十分に伸縮させる
筋肉の伸び縮みをしっかりとすること。
具体的には、
体幹の筋肉をストレッチやヨガで伸ばすこと。
筋肉を縮めて伸ばす筋トレをキッチリとやること。
⒉ 老廃物を流し去る
他力で行う方法としては、潤滑整体による筋肉整復術がこれにあたり、
狙った筋肉の隅から隅まで施術することで
筋肉内の老廃物を流し去ることができます。
これ以外では、
アロママッサージや吸い玉療法、
高氣圧カプセルは即効性がありますし、
ホルミシスシートは、体に密着させて寝ているだけなので
自宅でも可能ならくちんな方法です。
どの方法でも、軟らかい筋肉が出来上がります。
⒊ 筋肉絞り体操をする
筋肉絞りとは、岡田宰治先生の開発した体操で、
数多くの筋肉に力を入れたまま、
ギューッと伸ばす特殊な筋トレです。
たとえば、腹筋から背筋まで力を入れたままで、
身体を上に伸ばしたり捻じったりします。
一時的に疲労しますが、
疲労が取れた後は、筋肉がずいぶんと軟らかくなりますし、
筋肉内の脂肪も無くなってしまいます。
まとめますと、軟らかい筋肉を作ると柔軟性が増し、
血流良くなることで体温は上がります。
体温が上がると免疫力が上がり、疲れにくく回復力の高い体となり、
病氣をしにくい体に変わっていきます。
このエクササイズは、今までの筋トレにはない岡田先生の新理論の
基にしての筋肉の使い方をするために、正しく理解していただきたいと
感じています。
僕はこの筋肉絞り体操の認定トレーナーでもありますので、
一人でも多くの低体温でお困りのみなさまに覚えて
いただきたい思いでいっぱいです。