loader image

BLOG

ストレスとこころの関係❣

尼崎市、武庫之荘の皆さまこんにちは

尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている

もとまち整骨院の院長、杉山 正義 (すぎやま まさよし)です。

 

11日土曜日の朝も、阪急武庫之荘駅前噴水広場付近のお掃除ボランティア

に参加しました。

尼崎市立高等学校の先生や生徒さんたちもたくさん参加していただき

エネルギーを頂きました❣

 

そのあとも学校まで引き続き拾いながら帰られました。

皆さまと素敵なお時間を共有させていただき本当にありがとうございました。

 

さて、本日はストレスとこころの関係についてお話を

シェアさせていただきます。

 

病気にならない心の持ち方を考えてみると

避けて通れないのがストレスマネージメントです。

現代がストレス社会だというのは周知の事実です。

ある意味、過酷とも思えるそのような状況下で

心のコントロール技術が生命線となります。

 

これは、簡単なようでとても難しいです。

 

自分一人だけならば心の平安は保てるのですが、

ペースを乱す出来事は次々と降りかかってきます。

 

その中で頭の中を整理して

感情に翻弄されずに日々を送る

このような難易度の高い人生修行が用意されているのです。

 

そして、コントロールミスが続けば恐ろしいことに・・・

ストレスの管理に失敗し続ければ病気になるのです。

 

ストレスという危ない橋を渡り続けて

渡りきれないで落っこちると

そこに病気が待っている。

まさに、こんな感じでしょうか。

 

ではなぜ

これほどストレスが多いのでしょうか。

その理由はいろいろありますが

主なものを3つあげてみましょう。

 

① 情報量の増大

毎日の生活でかかわる情報量は

驚くほど多いですね。

新聞、チラシ、テレビ、インターネット、メール

頭に浮かんだだけでも、これだけあります。

 

だからといって、ぼんやりしていると

置いてきぼりになってしまいそうです・・・

 

事実、社会の変化が激しく

一つの資格を持てば一生安泰という時代は

遠い過去のものとなりました。

 

いつも、走っていなければついていけない。

昔の田舎生活のように日が昇れば起き

日が沈めば仕事を置いて、夕食と団らん・・・早寝をする。

というような、生活は完全に葬り去られました。

 

そんな中で幸福感の質も変化。

「素朴な生活の中に幸福の基本形がある」

ともいわれていますが、

情報過多によるストレスはこれと対極にある姿です。

 

そして、情報過多であるがゆえに

みんなが同じ価値観や似たような価値観ではなく

価値観や幸福感がより複雑化していることが

また次なるストレスにつながるという

循環になっているように思います。

 

② 交通の渋滞や人口の過密化

これは、人混みによるストレスともいえます。

都会の場合は人口過密化もあり

交通だけではなく住宅問題などもここに

入るのでしょうね。

 

マンションでは上と下

両隣との騒音問題などを氣にして

廊下を静かに歩くなど、かなり神経を使います。

家の中で子供がのびのび遊ぶことも出来ません。

 

通勤や通学でも、ぎゅうぎゅう詰めで

全く不自由な世界が展開します。

車に乗っていても同様です。

 

ノロノロ運転は当たり前で

時には自転車の方が早かったりしますよね。

これらのような過密によるストレスも疲れます。

 

③ 家庭調和がしにくくなってきている

上のようなストレスは

家庭内の調和にも影響が出ます。

 

離婚問題もその現われの一つという説もありますし

仕事のストレスが

家庭に持ち込まれることも多いようです。

 

それぞれがストレスを家庭に持ち帰ることで、

家庭内に不調和が起きるという図式でしょうか。

 

このように本来は憩いの場である家庭も

一つ間違えば修羅場と化すこともございます。

 

夫婦間も、一緒に働いている場合は

お互いを理解しやすく調和しやすいのですが、

離れていると相手の仕事内容がよくわからない。

 

というような理由で不安や不信感が生まれやすく

良好なコミュニケーションがとりにくくなっております。

 

その結果、愛の量を

帰ってくる時間で計ってみたり

家族での時間の量で計ったりと

おかしなことになってしまいます。

 

主にうえの3つの原因でストレスの連鎖がおこれば

それぞれの心や体の弱いところに影響し

多種多様な病気へと繋がっていくのです。

 

結局のところみんな個性が違うのです。

考え方も、嗜好も違い、独自のライフスタイルがあるので

これを一律にすることに無理があるのだと思います。

 

ストレスがかかりにくい都市計画のプランもございますが、

我々の努力ではどうすることもできないですね。

解決法は、開き直るということかもしれません。

 

たしかに、協調性も大事なことでしょうが、

自分は自分という考え方も必要です。

 

他人を理解することはとても大切なことですが、

まわりの考え方や価値観に流されすぎないで

自分の人生を考えることからはじめましょう。

 

理想は、夢や希望に向かって進んでいくことだと思いますが

現実的には、ストレスがかかりにくい環境を選ぶ工夫をするか

ストレスに強くなるしか、方法がないのかもしれませんね。

 

やはり、この世は修行場なのだと思います。

「心と体の歪み不調で困っている」

という方を支援いたします。

この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣