尼崎市、武庫之荘の皆さまこんにちは
尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている
もとまち整骨院の院長、杉山 正義(すぎやま まさよし)です。
今回は、いつウオーキング効果が実感できるのか?
についてのお話をシェアさせていただきます。
それでは、歩行による効果が実感できるまでの期間についてお話をさせていただきます。
どれぐらい歩いたら効果が出るのでしょうか。
どのぐらいの期間歩いたら効果を実感できるのですかということですが、
歩行習慣を始めると、はじめのうちは効果は感じられずに疲労が
溜まってくる時期があります。
ウオーキングを習慣にすると決意し、たとえば週3回、一回40分歩いたと
して、初めは問題なくても、二週間ぐらいで足のスネが痛くなったり、
腰や膝など節々が痛むなど疲労が出てくることがあります。
ですから、まずは越えるべき最初のハードルは3週間です。
何事も21日間続ければ習慣になると言われていますがその通りです。
たとえ1日おきであってもそれはいえます。
いつも、1回40分で週3回歩けばいいと言ってますが、まず歩くと決めたら
3週間、週3回歩く日をカレンダーに丸をつけてください。
雨が降ったらその翌日を予備日として当てます。
この形でまず21日間のうちに9回実践することです。
このようにして、3週間で歩く習慣を体感してほしいと思います。
何事もそうですが、健康においても習慣になったものだけが身に
つきます。逆にいくらいいことでも、一時的にやっただけであれば、
すぐに元に戻り効果はなくなってしまいます。
人間は生きていますので新陳代謝が繰り返され、常に体の中は入れ替わって
います。そのなかで、習慣になったものだけが、その変化を乗り越えられる
のです。
まずは21日間実践する、そしてそれを通過すれば次の壁は3ヶ月です。
3か月続けるとずっと続けられるといわれているように、ここまでくると
完全に習慣になっています。
ですから、ここまで続けるのが鍵となります。
では3ヶ月で何が変わるのかといえば、歩くと調子が良いという
体感は生まれています。しかし、まだ大きな体の変化は感じられない
かもしれません。
体の全細胞が入れ替わるまでの期間は諸説ありますが、最長2年半あれば
すべての細胞は生まれ変わります。これは骨とか一見変わらなさそうな
ものも含みます。
全て入れ替わるのには2年半かかるとしても、
大半の細胞は1年間で入れ替わります。
ですから、3ヶ月ぐらいでは、まだその細胞の生まれ変わり、
皮膚や内臓をはじめ筋肉や骨など変化率からしても、歩き出してから3ヶ月
では、効果はあまり実感はできないのです。
しかし、歩くと氣分は爽快になるので、歩くことが自分の健康に良いという
実感は生まれます。ですから、無事3ヶ月を通過することが次に繋がります。
ここを無事通過できれば、6ヶ月後には不動の習慣になります。
大体歩いてから6ケ月間続けられた方は、体の不調部分が当初より
良くなっていることを実感できます。
これは内臓であっても骨格であってもそうなのですが、
6ケ月続けると不調部分がかなりの割合で改善されるのです。
ここまで継続できれば、あとはすべての細胞が入れ替わる、
2年半を目指して頑張ってほしいと思います。不健康な細胞が
健康的な細胞に入れ替わることをイメージし、不動の習慣に
していただきたいものです。
私は、人の健康習慣を見習って、良いと思ったものは、片っ端から
真似をするようにしています。そして結果が良くない場合はやめて、
結果が良いものだけを残して現在を過ごしています。
ですから、良い習慣、健康に良い習慣をつけることが大切です。
まずは2年半を目指して、それからは死の直前まで歩く習慣を維持し、
最後はピンピンコロリと逝くというのが理想かなと考えています。
そんなこんなで私は10年以上、この良い習慣を維持していますが、
歩行の効能は本当に大したものだと感謝しています。
この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣