尼崎市、武庫之荘の皆さま
こんにちは
尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている
もとまち整骨院の院長、杉山 正義(すぎやま まさよし)です。
今回は、ある経営者の方が同業者の大先輩にご相談されたとても重要な内容をシェアしていきたいと思います。
それは、社員のデスクワークによる体調不良や運動不足が、
仕事のクオリティ低下に関係しているということで、
定期的な運動や施術で解消できないかというものでした。
これらはまさに得意分野であり、専門分野であるので、
数多くの実績を参考にしながら、各人にカスタマイズすることで、
成果は必ず出せるというものなのです。
ところが、
なかなか運動などをする暇がないのが現状です。
そこで今回は、
社会人が続けられる運動の条件についての検討内容です。
● 問題点
適切な運動が必要なことはわかっていても、
スポーツクラブなどに通う時間が取れない、
というお悩みはよくお聴きします。
私自身のように運動ができる環境にいると、
問題意識さえあれば運動は身近なんですが、
忙しいビジネスマンには難しいというのが現実です。
毎日オフィスに通う人達の場合は、
運動する場がない、着替えられないなど、
ちょっとした空き時間を使った運動はできません。
また、よほど経営者が運動を奨励しないかぎり、
ほとんどの現場では運動は許されていません。
そのなかで運動するとなると、
帰宅途中か帰宅後に運動する、
早起きして早朝に運動する、
休みの日に運動するという厳しい選択となります。
そして一番のネックは、
一日の流れの中で運動時間を挿入しにくいことで、
運動する時間を作るということが
ストレスとなりハードルとなっています。
そういう環境の中での苦肉の策としては、
通勤を利用したウオーキングや、
自転車通勤などの選択肢しかありません。
● 対策
私たち治療家、そして研究者の人達はつねにベストを目指して
最善を尽くしておりますが、往々にして各人の事情を軽視する傾向があり、
理想と現実をどう折り合わせるかがポイントとなります。
この現実を踏まえた上での提案としては、
下記の5点を押さえることが大切だと思います。
① 短時間や細切れ時間でも行えること
運動には様々な種類がありますが、
5分や10分の短時間で効果が出て、
氣分転換できるものが好ましいです。
② 仕事の合間にでも行えること
他の人の仕事を妨害せずに行う必要があるので、
隔離スペースが必要ですが、
狭いところや一枚脱ぐだけでできる運動が好ましいです。
③ 仕事に支障を来さない強度であること
汗をかいてボトボトになったり、
息が切れると仕事に支障が出るので、
低強度の運動であることが望ましいです。
④ 体操形式になっていること
壁に貼った図を見ながら必要な運動を選べる、
という簡単さや覚えやすくて習慣にしやすい、
体操形式の運動が望ましいです。
⑤ 着実に効果が実感できること
しばらく続ければ大半の人が効果を実感できる運動、
ウエストが細くなる、体重が減る、姿勢が良くなるなど、
自分も他人も確認できるようなものが好ましいです。
これらを満たす運動であれば、
現実的で有効な対処法となります。
また、体力や健康度が上がること、
コミュニケーションや労働意欲は高まる可能性が高いです。
意識の高い経営者や役員様は、
従業員の健康を真剣に考えられています。
● 具体的な方法はあるのか
では、具体的な方法があるのかということですが、
もちろん存在いたします。
我々が提案している方法は、
伸張性収縮という原理を使った運動ですが、
これは開発者の方が、2004年ある上場企業の要望で開発されました。
その要望というのは、5分でできる体操、
おもに管理職のメタボ予防、
柔軟性の回復、疲労を残さない等々ということでしたが、
試行錯誤の末にこれらをすべてクリアーした体操が誕生したのです。
これが「筋肉絞り体操」です。
現在では、このステップアップ版の「つるかめ体操」、
さらに、「股関節三軸体操」、「深浅連動筋トレ体操」、
「若返り筋ウオーキング」、と
自分でステップアップできる自助健康法が進化中です。
徐々にですが需要が拡大中ですので、
今後はインストラクター養成に力を入れられておられます。
私、杉山も「筋肉絞り体操」、「つるかめ体操」、「股関節三軸体操」、
の認定試験に合格し認定トレーナーとして活動させていただいて
おります。
是非とも一度お氣軽にお問い合わせくださいませ。
この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣