尼崎市、武庫之荘の皆さま
こんにちは、尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている
もとまち整骨院の院長、杉山 正義(すぎやま まさよし)です。
今回は、肩こりの解消法を、原因別にご説明させていただきます。
まずは、骨格の障害が原因の肩こりから
骨盤や腰椎、股関節の異常が原因のタイプのご説明です。
このタイプの方は、
原因の部位が肩から離れているため、
「肩こりが腰や股関節とどう関係しているだ❓」
と思われていることでしょう。
この理由として、
腰痛や股関節痛をともなうこともありますが、
まったく痛みがないケースもけっこう多いので、
それが肩こりの原因として連想しにくいからなのです。
では、この因果をご説明させていただきます。
骨盤の後ろの関節(仙腸関節 せんちょう関節)や腰椎に
異常がある場合は、
連結されている背骨を介して
腰の影響が肩まで上がっていきます。
もう少し具体的に申し上げると、
どちらかの骨盤が緩むと骨盤全体は不安定になります。
そうすると体は次のように反応します。
立った姿勢で反射的に腰が張り、
緩んだ側の腰が引けたようになります。
それでもふらついたりせずに
身体全体のバランスをたもつために、
背骨は数ヶ所で対応してねじれやカーブの度合いを
変えることで
それなりにバランスをたもとうとします。
だから腰から離れた上方の首や肩でも
ゆがみが発生するのです。
その結果、
筋肉が張り血行が悪くなり、うっ血するので
けんびきや首のつけ根のこりが出ます。
この状態が続けば慢性となります。
そして、
首全体から後頭部もこるというように影響が
だんだんと広がっていくのです。
(次回に続く)
(肩こりのパターン)
● 骨盤、腰椎、股関節などの異常で肩こりになる場合
● 胸郭、頸椎、顎などの異常で肩こりになる場合
● むちうち、寝違いなどが原因の場合
● 頭部のうつ熱(オーバーヒート)で肩こりになる場合
● 運動不足による肩こりの場合
● 尻もちやスポーツが原因の場合
● 精神的ストレスが原因の場合
この情報がどうか必要とされる方々に届きますように❣