尼崎市、武庫之荘の皆さま
こんにちは、尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている
もとまち整骨院の院長、杉山 正義 (すぎやま まさよし)です。
本日は立ち姿勢についてお話をさせていただきます。
「立ち姿勢なんてどうでもいいんじゃないかな」
と思っている方もいるでしょうがとても重要です。
では、どんな立ち姿勢なら良いのでしょうか?
(立ち姿勢のチェックポイント)
金哲彦著・平凡社刊ベストセラー
「からだが変わる体幹ウオーキング」に立ち姿勢9つのチェックポイントが
載っていますが、とても良い方法ですので引用させていただきます。
① 顔ーあごを引いてまっすぐ前を向いているか
② 肩ー余分な力が入って怒り肩になっていないか
③ 背中ーそっくり返らずに背筋がまっすぐ前を向いているか
④ 胸ー少し開き氣味か(少しだけ肩甲骨を引き寄せて)
⑤ お腹ー突き出さずに、腹筋に軽く力が入っているか
⑥ 腰ーそっくり返りすぎていないか
⑦ お尻ー軽く力が入っているか
⑧ 膝ー力を入れずしっかり伸びているか
⑨ 足ー少し開いた両足に体重が均等にかかっているか
これだけ多くの箇所をチェックするのは少し面倒ですが
歩行整体をお伝えしていて感じるのは、
立ち姿勢の良し悪しによって結果が違うことです。
立ち姿勢が良い人は、早期に整体効果が期待できるのに
立ち姿勢が悪い人は、どうやって故障を回避しながら
効果を出すかを考え指導する必要があるからです。
とはいえ自分では自分の立ち姿勢が分からないので
指導者がチェックする必要があります。
(正面からのチェック)
もう少しチェックポイントを補足解説いたします。
氣を付けの姿勢で力まずに立ち
正面から見て首と頭が左右どちらか片方に傾いている場合があります。
こんな場合は、片方の肩も上がっていることが多く
骨盤に「ゆるみ腰」「しまり腰」などがあり背骨も歪んでいます。
(横方向からのチェック)
氣を付けの姿勢で横からみたときによくわかります。
肩甲骨が硬い場合は胸の開きが悪い傾向にあります。
背中がそっくり返っている場合はお腹が突き出ていますし
お尻に力が入るかという点も骨盤・股関節と関係します。
つまり、これらのチェックポイントは
骨盤・股関節のバランス一つで変わってくるのです。
骨盤股関節によく効くのが歩行整体なので大切なポイントです。
(膝と足のチェック)
両膝ともちゃんと伸びているか、膝頭が前を向いているか
足先が内や外を向いていないかなども
痛み発生のリスクを避けるためにも重要なポイントです。
はじめにチェックポイントを確認することで現状把握できますし、
整体効果を出すためにより的確なアドバイスが可能になります。
(歩行整体とは)
● どの代替医療とも相性がよく相乗効果が大きい運動療法。
● 体や心の歪みを直し多くの病気を予防できる健康法。
● 首肩こりや多くの病気を自分で癒せる自己治療法。
この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣