尼崎市、武庫之荘の皆さまこんにちは
尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている
もとまち整骨院の院長、杉山 正義 (すぎやま まさよし)です。
土曜日朝(8時前後)の武庫之荘駅前(南側)掃除ボランティアに
参加させていただきました❣
その日も老若男女たくさんのご参加で素晴らしいです。
13年ほど前に武庫之荘向上委員会が始めた活動です。
毎週土曜日8時前後です。8時15分に記念撮影します。
トングとゴミ袋の持参で自由に参加できます。
氣持ちがスッキリとします。
さて、今回は「股関節が硬いと不健康になる理由」についての
お話をシェアさせていただきます。
● 股関節が硬いと何が問題なのか
治療家なら誰でも知っていることですが、
腰痛、股関節痛、膝痛、脚関節痛などで悩む人は、
必ずと言っていいほど股関節の硬さを伴っています。
まさに、肩こりや首こり、首痛や肩痛の場合も、
股関節の硬さが大きな影響を与えています。
また、歩幅が狭い、あぐらや長座で座れない、
階段が上がりにくい、両手が上がりにくいなど、
日常生活に支障をきたすことが増えてきます。
このように、股関節自体が硬くなることも問題ですが、
それだけでは済まないのです。
なぜなら、骨格が硬くなると姿勢は悪くなり、
それが内臓や自律神経、免疫力にまで影響を及ぼすからです。
たとえば、股関節が硬くなると、
そけいぶや骨盤まわりも硬くなるので、
下肢と体幹の体液循環を妨げたり、
内臓脂肪や皮下脂肪をため込みやすくなります。
また、股関節が硬いと骨盤や背骨も硬くなるので、
相対的に腹部は窮屈となり内臓は下垂して、
胃腸や泌尿器系などの機能や免疫力が低下します。
このように股関節が硬いということだけではなく、
全身に健康全般に影響を及ぼすのです。
● 股関節が硬くなるプロセス
ではなぜ股関節は硬くなるのでしょうか。
圧倒的多数の人達は、
長時間の座り仕事によって股関節が硬くなっております。
なぜ座り仕事で股関節が硬くなるかというと、
「背もたれにもたれることで体幹の力が抜ける」または「背中を
丸めて座る」からです。
この姿勢によって骨盤は後傾し背中は丸くなり、
体幹インナーマッスル(若返り筋)の力が抜けて、
その流れで股関節が硬くなるのです。
とくに運動嫌いな人の場合は、
ふだんから体幹の力が抜けがちなので筋力は低下し、
それにともない姿勢が悪くなって、
股関節が硬くなるという悪循環が生まれます。
このように大多数の人は、
姿勢が悪くなって体幹の若返り筋が弱っていく、
そして骨盤は後傾し背中が丸くなり、
股関節が硬くなるというパターンに嵌るのです。
まとめますと次のようになります。
① 毎日数時間以上、背もたれにもたれるか背中を丸めて座る
習慣ができる。
② いずれの場合も骨盤は後ろに倒れて後傾し、
体幹の力が抜けて若返り筋(体幹インナーマッスル)
が弱っていく。
③ その流れで猫背や巻き肩スマホ首など、骨格や筋肉を介して
不良姿勢の影響が広がっていく。
④ その姿勢が習慣になると殿筋や大腿後ろ側のハムストリングス
が硬くなっていく。
⑤ この姿勢が固定化すると股関節が硬くなっていく。
⑥ 背骨が硬くなり老け姿勢となって運動能力が低下する。
⑦ 代謝の低下や低体温など免疫力の低下や、自律神経や内臓機能
が低下する。
● 解消法
この流れを断ち切り、
健康体を取り戻すためには順番があります。
たとえば、良い姿勢で座るという方法がありますが、
現実的とはいえません。
なぜなら、辛くて続かないからです。
これを解決するためには、
まず、弱った体幹インナーマッスル(若返り筋)を、
活性化して使えるようにすることから始まります。
次に、インナーマッスル専用の強化運動で、
若返り筋を強化するのです。
さらには、再生した若返り筋でサポートしながら、
股関節に関連する多数の筋肉に対し、
強化と柔軟運動を同時に行います。
このように、
悪くなったパターンを知ることによって、
再生の順番も決まってきます。
しかし、普通の筋トレはキツすぎて、
若返り筋が弱り股関節が硬い人には荷が重すぎます。
この問題を解決したのが、
体幹インナーマッスル専用のエクササイズである、
若返り筋メソッドという運動です。
この運動は、インナーマッスルに特化しており、
負荷が軽いゆっくりした動作なので息が上がらない、
だから、高齢者でもできているのです。
また、ステップアップ法なので、
どんどん若返っていく楽しみもあります。
この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣