尼崎市、武庫之荘の皆さまこんにちは
尼崎で生涯自分の足で歩くお手伝いをしている
もとまち整骨院の院長、杉山 正義(すぎやま まさよし)です。
今朝も、武庫之荘掃除ボランティア参加させていただきました。
住みやすい街、綺麗な街づくりに貢献したいと思います。
今回シェアさせていただくのは、「原因結果の法則で健康意識を上げる」です。
● 健康意識について
治療家としてトレーナーとして、
日常感じていることですが、
人によって健康意識には大きな差があります。
その一つの指標に運動習慣の有無がありますが、
中高年になっても運動習慣がない人は意外に多いです。
厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると
運動習慣のある人の割合は、
男性が33.4%、女性が25.1%となっています。
(令和元年)
年代別では、男女とも70歳以上が最も高く、
男性42.7%、女性35.9%となっています。
※1回30分以上の運動を週2回以上実践し、
1年以上継続している人の割合。
総じて言えることは、
約6~7割の人は運動習慣が無い、
というのが実態だということです。
● 原因結果の法則で健康意識を上げる
私は、物事を原因結果の法則で観察することを学びましたが、
この法則は健康意識を上げるのにとても有効です。
ある健康意識が高いÀさんの場合は、
運動不足のお母さんの晩年を観察して、
「運動不足で体力が弱ると自分もこうなる」
と直感し危機感が芽生えたといいます。
また、このお話を教えてくださった方の場合は、
幼少期からの虚弱体質で、
「このままだと人生を棒に振ってしまう」
という危機感から健康づくりに関心が向き
その流れで健康の専門家になられました。
このように、
「健康に対する危機感」は、
健康意識を上げる大きな原動力になります。
このプロセスをもう少し分析してみると、
健康への危機感と原因結果のプロセスを知ること、
これが大切だということです。
原因結果の法則の使い手が人を観察すると、
このままの生活を続けていくと(原因)、
10年後、20年後にはどのようになるか(結果)、
これが容易にシュミレーションできるのです。
● 未来は現在の行動で創られる
たとえば、10年後20年後の病氣やケガを、
道行く人の先にある落とし穴にたとえてみましょう。
この方は、このままの生活で老化すると、
体力低下によって10年後には、
転倒や弱って介護にかかるだろう、
原因結果の法則から予測がたちます。
もちろん、長年の経験から、
いろんなケースや多くの人の原因結果を見て、
検証してきたからこそ言えることでもあります。
ですから、そういう未来を回避すべく、
このままで行くことの危険性をお伝えし、
今すべきことを提案させて頂いております。
このような感じで、
未来は偶然にやって来るのではなく、
現在の行動が未来を創るのです。
これは、未来は変えられるということです。
● 最期まで有意義な人生とは
「健康寿命を伸ばし生涯現役を支援する」
というスローガンを掲げ、
「同世代の中で圧倒的に若々しい状態をめざしましょう」
と若返りを提唱しながら、
健康化の仕組みや技術をお伝えしています。
その奥にある思いは、
「最期まで有意義な人生を送ってほしい」
という使命感をもっています。
最期まで有意義な人生とは、
誰かのお役に立ちたいという思いがあり、
お世話になった人達に感謝でき、
悔いのない人生を生ききることです。
そして、最期は介護のお世話になるにせよ、
その瞬間をできるだけ短く済ませたい、
そういう願いが成就する晩年にすることです。
PPKといってもよいでしょう。
これは、偶然にそうなるのではなく、
現在の生き方の延長線上に創られる未来です。
難治の患者様の相談をした先生に、
免疫学の権威の故阿保徹先生はおっしゃられたそうです。
「その方の生き様が今の病氣を作ったのですよ。」
本当にその通りだなと思います。
最後になりましたが、
今日から原因結果の法則を使って、
あなたの未来が望ましいものになることを祈念いたします。
この情報が、どうか必要とされる方々に届きますように❣