本日は当院のメニューの副交感神経のトレーニング(頭蓋仙骨療法)をご案内させていただきます。
まずは、自律神経についてのお話をさせて頂きたいと思います。
自律神経とはその名前の通り体が自律的に働く神経なのです。呼吸や血液循環(じゅんかん)消化などを無意識のうちに調整して神経です。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分けられて、それぞれが異なる働きをします。交感神経は活動するときに働く神経で、副交感神経は休息やリラックスをするときに働く神経です。
僕が以前に施術させて頂いた患者様のお話なのですが、真面目に通院してくださるにもかかわらず、なかなか効果が出ず改善しませんでした。
そんなある日のこと、ご予約のお時間に遅れて来られ職場の人間関係のお悩みを打ち明けてくださり、僕はこの業界に入らせていただく前の10年のサラリーマン経験で同じような思いをしたことがあったので、そんなお話をしながらの施術となりましてすごーくリラックスしていただきそれまでの効果が一氣に出ていただけたと思いました。
僕の経験的な解釈なのですが、」筋緊張の強い人はリラックスが難しいです。脳から体に緊張しろ~っと指令が出ています。(腰痛、肩凝りも)効果が出にくいです。
人の頭の中に流れている脳脊髄液という脳を守るように頭の中を流れ、脊髄全体に流れています。それを頭蓋骨を調整して指令を解除します。その際には眠りの浅かった方は爆睡なさいます。僕はこの療法を学んだときにリラックスすることもトレーニングなんだと氣付かせていただきました。痛みや痺れといった不調は日常生活の偏った動きや反復動作による「ゆがみ」が原因として考えられます。痛みが出ている場所だけではなく全てのトラブルを解決するためにもまずはリラックスしていただく副交感神経トレーニングを受けてみてください。ご興味がございましたらいつでも体験できますので。